女性ならではの浮腫や貧血などでお悩みの皆様、貧血でなくても日本人女性は鉄分が少ないと言われています。
鉄分•カリウム•食物繊維も豊富な小豆はまさに美容食
元々小豆が大好きな私。急にぜんざいが食べたくなり北海道産の無農薬小豆を使って小豆を煮てみました。
参考にしているのは和久傳のレシピ本。和久傳といえばなぜかれんこん菓子『西湖』が最初に浮かんできます。あんこのお菓子ではなくれんこんの蓮粉と和三盆を練り上げたつるりと食べられるお菓子。
これを食べたら作ってみたくなり『京都•和久傳 料亭のできたて甘味 簡素にして美味 和のレシピ』を購入。そこから小豆を炊く時はいつもこの本のレシピを使っています。
小豆は水に浸しとくべきか?
和久傳のレシピ本には10時間ほど水に浸し…と書いてあります。けれどオーサワジャパンの小豆には浸す必要無しとの事が書かれています。
なので思い立ったらの性格の私は、水に浸しません。そのまま強火で沸騰させて和久傳風に渋切りをします。なんでもアクの渋みを抜くためだとか。
この後はもう一度火にかけ沸騰したら弱火で延々と豆が好みの硬さになるまで差し水をしつつ煮ていきます。至って簡単。こんな感じでアクがでるので、こまめに掬い取ります。
土鍋推奨してましたが雪平でも良いとの記載。私はもっぱらホーロー鍋。ジャム作りに凝ったことがあり、その時にホーロー鍋を頻繁に使用。香りも移らないし、綺麗に洗える。煮詰めるならホーロー鍋がおすすめですね。
小豆に使用する砂糖の種類は?
砂糖は和三盆と洗双糖を使用。近所のスーパーには洗双糖も和三盆もなかった。洗双糖って聞いたことなかったけれど100%サトウキビから作られた粗製糖とのことで、最低限の精製に留めたふんわりとした甘味の砂糖ですね。
また和三盆は徳島や香川県で伝統的に作られる国内産の含蜜糖。含蜜糖とはミネラルなど分離せずに作る砂糖。黒糖やきび糖もこの仲間です。
今回私が使用したのはこちら👇
和三盆のできる過程の蜜糖と国内産原料糖を炊き上げて作られた砂糖だそうです。砂糖の種類だけでも沢山ありますね。
弱火で4時間程でようやくこれらの砂糖を入れられる