名古屋・ロングラン公演『キャッツ』を観に行ってきました

先日友人のお誘いで急遽『CATS』を観に行くことになりました。

20代のころ劇団四季の『CATS』が名古屋で2度目の新名古屋ミュージカル劇場でのロングラン公演していたのですが、その歳の私にはなぜか全く興味がなくて。なんとそこから21年ぶり!の名古屋公演だそうです。
昨年夏の開幕ですが、特に行きたい気持ちはなく、ここ最近行かれたお客様から『よかったですよ~』とちょくちょく伺うようになり、最近はようやく「行ってみようかな」と思っていたところでした。

名古屋駅から歩いて10分ほどの名古屋四季劇場

2000年に入ってから四季の劇場も点々と3-4回ほど移転していたと記憶しています。今のオアシスがある位置にあった名古屋ミュージカル劇場でみたオペラ座の怪人2009年とヒルトンホテルの近くのミュージカル劇場での2015年と2015年~の『マンマ・ミーア!』しか観たことがない…
今回のキャッツを上演している名古屋駅近くの名古屋四季劇場は初めてです。

名古屋駅から桜通りを渡り人が歩く方へ付いて歩いて行くと到着します。
この日の名古屋は夕方になっても蒸し暑く10分くらいですが汗がでます。

名古屋四季劇場の中はこんな感じです

アプリチケットで入場すると真正面に本日の役者さん達の名前が貼られています。せめて名前の横にキャッツ衣装での写真も欲しい。俳優さんも知らない私なので舞台でのキャッツメイクでは誰が誰なのか…ファンの方なら立ち姿や歌声ですぐわかるんでしょう。

劇場の中は以前に体観しているミュージカル劇場より全体が小さく感じました。
入って始まる前にはフラッシュなしで場内の写真撮影が可能です。舞台装飾はごみ捨て場、色んな捨てられたおもちゃや楽器などは至る所に発見できますよ。

時計の隣はあれはパンダだねって話していましたけれど↑どれかわかりますか?右側ですが少し切れてる。
↓こちらの写真でちょうどセンター部分です。パンダの右隣りが時計です。

私達の席は前から17列目でした。お年頃の世代のせいもあり「よく見えない~」が合言葉のようになっているのでスマホの写真を拡大して確認しました。でも目の良い方なら充分見やすい席かと。表情をじっくり見るならば少し薄暗いしやっぱりオペラグラスがあっても良かったかなと思いました。☞事前に席がわからなく大丈夫じゃない〜の友人の言葉で持っていきませんでした。☞でもこの回でオペラグラスを使っている人は周りにはいなかったです。

幕間に20分の休憩が入ります。

1幕目で歌もストーリーもはぐれてしまったので、21年前の時の公演を見に行っていると言う隣に座る友人にストーリーを聞いてみたら、「ほぼ覚えがないし、ストーリーもわからない」とのことでググってました。物忘れもお年頃かしら!人によるかと思いますがストーリーの予習をしておくとすんなりと状況が分かってミュージカルの中に入れます。

じっと座っていることがあまりない私なので休憩時間はとことこ館内を散策。と言ってもコンパクトなので階段を上り降りするくらいかな。御園座のほうが広いですね。

1階と2階の待合ではグッズ販売もしています。

キャッツとマリオットホテルのコラボスィーツ

食べ物は販売していないようですが、お好きな方は名古屋駅のマリオットホテルのロビーラウンジへ行かれてみるのも良いかと。キャッツのスィーツが食べられるようです。ドリンクセットで3000円。見た目がとっても可愛いのでお得ですね!時間に余裕のある時に寄ってみたいと思います。


*マリオットホテルHPよりお借りしました

詳細はこちらをご覧下さい☟

 

1回のグッズショップはこんな感じです。開演間近の時間帯だったので人もいなかった。

キャッツの詳細はこちらをご覧ください

 

いろんなミュージカルの詳細を見ていると次々に行きたくなりますね!入口で渡された「四季の会」入会情報もちょっと気になります。


一人だと年に3回ほど行くと会費分くらいがお得になりますね。

今回のキャッツのの見どころ

一幕目はストーリーが把握できず名前も長いのでちょっとついていけれなかったですが、一番の見どころはやっぱり天上行きに選ばれる娼婦猫グリザベラ木村智秋さんが歌い上げるメモリーが、心に響いて最高でした。→この後に拍手がなかったのはなぜ?タイミングとしてNGなのかな?
後は猫たちのしぐさや動き、すばしっこさはやっぱりプロのなせる業。特に魔術師猫ミスフェリーズ役の岩村暁斗さんの動きには美しさもあって目の保養になりました。ミュージカルなので歌って踊れなきゃいけない、プロの世界は厳しいですね。
今回のキャッツは踊りもあり笑いも悲しみも怒りも楽しみもある。そういった意味で子供から大人まで楽しめるんじゃないかと思います。この日もお子さまずれやファミリーや私たち世代以降の方々も見かけました。
都会のごみ捨て場って今はあまり見かけなくなってきていますが、猫の世界の井戸端会議の様子をこの夏は覗いてみるのも楽しいかと思います!

エステVS美容クリニック

私が若かった頃、バブルの後になりますがまだまだ大手サロンが沢山あって、日本のエステは本当にキラキラしていました。

美容やキレイになると言えばエステですが、今の時代になりドクターが美容医療行為を行う美容クリニックが増えてきています。若い子の間でも韓国美容クリニックツアーなるものが人気なんだとか。シミ取りはもちろん二重やら糸リフトなど金額的にも気軽に医療での美容術が楽しめるそうです。

今回は更年期世代は気になる話題『エステVS美容クリニック』を見てみたいと思います。

エステの役割って何?

私ってどちらかというとフランス派。アメリカのように美容整形も許容というよりは、フランス風に手を加えずに自然に美しくありたいと思う。だからこそ私にとってエステサロンの立ち位置は大きい。でも近年の韓流やK -pop、中国ドラマ、そしてSNSや動画で美顔が世界ブームにつながり世の中は一挙に

『自然にふけるよりも綺麗でいた方が楽しめる』

に変化しつつあるかと。

日本においてもついこの前10年程前位までは整形?注入?「怖いよね〜」、「韓国行って美容整形に失敗」なんて話題もあちこち飛んでいたり…
でも今は綺麗になる為に韓国へ行きたい!という方は男女問わず多数いるかとおもいます。時代は変わりもう韓国美容ツアーが当たり前の時代なんですね。

韓国での美容クリニックのメリット

◎日本より安い
◎臨床多い分上手
◎今や韓国のほうが美容の面では進んでいる
コスメや美容機器においても、今やファッションでもそうですよね!
◎日常で当たり前のように行われているので施術後も誰も気にしないので特に隠す必要なし

韓国の俳優さんでも「整形しています」とカミングアウトされる方も増え、女優さんも「撮影の前はクリニックに行かなきゃ」と堂々と言える時代。本当に時代は変わりました。シワやシミは当たりまえ、たるみも今や望んでお金を払えば可能な限りシャープにできる時代です!

貴女はどちらを選びますか?

 

お金を払って手早くクリニックなどでお悩み改善する    VS                                 やっぱり予防!地道にケアをしながら自分の持っているものを最大限に綺麗にしたい

 

更年期世代の皆様がたはたぶん意見が真っ二つに分かれるかと思います。美容クリニックデビューは更年期世代からならやっても良い、いやむしろやったほうが良いと思っている方は多いんじゃないでしょうか?なぜなら閉経を迎えると女性ホルモンの減少でしわもたるみも目立ってくる世代に突入。誰しも通る道ですが、若いころと違い深刻に気になり始めます。

でも『シミもしわもたるみも色々気になってくるともうどこからやっていいのかわからない。』
また『どこでやっていいのかわからない』という方が多いのは若い方ほど行動力も情報も少ないのではないかと思います。

エステのメリット

ではエステってどこまで欲望を満たしてくれるのか。今はコスメ1つとってもかなり満足がいくものも多数出ております。そしてエステのマシーンも美容クリニックまではいかなくとも自然に美しさを保たせるのは可能!私は思っています。

◎リラックスで自律神経の調整が可能
◎凝りやストレスを改善
◎肌表面のケアが可能
◎何をおいても血流UPで予防につながる

40代50代は定年に向けて仕事もさらにハードな立ち位置になってくる事も多い世代です。そんな年代には顔よりも疲れ改善やストレス太りなどで体のメンテナンスをしたいという大人女性が多い。
毎日、パソコンの前に座り動かないで仕事にふけっていると血流も悪くなりがち、特に男性と比べると筋肉量も少ないのでポンプ作用も働きが少なく、こうした滞りがむくみや頭痛、こりにつながってきます。

さらに更年期世代は特に気を付けたい。なぜなら女性ホルモンの分泌が下がることでこうした循環の働きもさらに鈍化してきます。『疲れて寝たら治っていたのがリカバリーできない!』状態にもなりかねません。

エステVS美容クリニックに私はこう結論します

こうしたことも踏まえて、一番良いのは両方の行うのがベストだと思う。できてしまったシミなどは美容クリニックでの対処のほうが早い、でもその後のメンテナンスやそれらに対してでるまでの予防としても、健やかな心と身体を育み、心地よく触れられることでオキシトシンの分泌を促し、日頃のストレスを緩和する『エステトリートメント』を受けるのが一番自分にとってやっぱり最高のご褒美でありきれいさを作る素なんではないかと思います。

いつも仕事の時にでもお伝えしていますが要はシミやしわ、たるみも予防ができれば一番!そのようにするには30~40代からいや50代60代でも遅くはないです。気がづいたらすぐに定期的でこまめなケアをすることが一番なんじゃないのでしょうか。

 

更年期世代に起こる不調、先ずは自律神経を整える

遂に私も更年期世代へ突入しております。コロナ禍での不調なのか更年期なのかははっきりしませんが不調はあります。一般的に更年期とは閉経前後の10年程の期間のことを言って、人により閉経歳もさまざまなんですよ。

更年期にはどんな不調があらわれやすいのでしょうか?

イライラ,更年期

もうこれは本当に人それぞれ!
私の場合は普段はイライラしなかったことでも何となく我慢できができずにイライラしたり、気分が上がらなかったり、やる気が出なかったりなどなど、自分自身をみても『ああ、これはまさしく更年期症状か』と。

ちなみにサロンでもお客様からもよく伺う症状を挙げてみますと
『腰痛』『頭痛』『胃腸不調』『不安症』『動悸』『めまい』『耳鳴り』『ドライアイ』…言い出すとキリがないくらい。関節痛や腱鞘炎なども起きやすい。これらは閉経に伴って女性ホルモンが低下し、そのホルモンの乱れで起こると言われています。※女性ホルモンは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモンがあります。

不安症、動悸、更年期

例えば『関節炎』。女性ホルモンの1つ卵巣から分泌されている卵胞ホルモンは骨や血管を健康な状態に保ちコラーゲンの生成に働いてくれています。その卵胞ホルモンが更年期に低下することで軟骨が作られにくくなるために関節炎などの症状が起こると言われています。もちろん他に関節炎の原因がない場合です。

コラーゲンの生成と深い繋がりがある卵胞ホルモン、ということは…お分かりのようにお顔に現れるたるみもシワも更年期期間にはすごく関係してきます。

どのくらい減るのか調べてみると閉経後の最初の5年間で30%のコラーゲンが減少し、その後1年ごとに⒉1%減るという研究結果があるようです。これは怖い…。

中医学での更年期

中医学を学んだことがある皆様なら、7の倍数ってご存知かと思います。女性は7歳ごとに変化が訪れると言います。0歳で生まれ28歳で満ちその後ゆるやかに落ちてきて、42歳で白髪も見えはじめ、49歳で閉経に。

中医学で有名な書物、皇帝内径•素問には49歳で腎気が不足して機能が低下して閉経になる旨がかかれています。この腎が虚すことにより、のぼせやひえ、発汗や耳鳴り、頭痛や不眠、精神不安などが起こってきます。
※2011年に黄帝内経の刻本である1339年に作られたものが世界遺産登録されています。

中医学での更年期改善は自律神経の調整や漢方、鍼灸治療などがあげられます。更年期症状がある方は漢方薬『加味逍遙散』『桂枝茯苓丸』そしてネーミングでも有名な『命の母』などは一度は聞いたことがあるのではないかと思います。

中でも胃腸の弱い方は特に気をつけたいもの。人間は持って生まれた『先天の精』と食べ物から補う『後天の精』があります。気を補うエネルギーの消化吸収が衰えると補うことができず、バランスが崩れ症状が現れやすくなります。

私もここへきて元々弱かった胃腸の不調が顕著になり、その不調が元で様々な更年期症状につながっていることが何となくわかってきました。

よく噛んで食べること

胃腸の不調を改善するためには先ずはよく噛んでゆっくり楽しんで食べること。基本的なことです。
身体の働きで消化時には副交感神経が優位になります。慌てて食べることで自律神経のバランスがうまく取れない場合、消化不良に繋がりそれが様々な不調に繋がることも。そして自律神経の乱れを引き起こす要因でもあります。

自律神経はバランス

食は健康と美容の基本です。その基本の食を分解して吸収するには自律神経が支配する身体の消化吸収器官がスムーズに働くことが必要。だからこそエストロゲンが減ってそれぞれの働きがゆるやかに下がってくる更年期には後天の気を最大限に取り入れるべく自律神経を整える基本的な生活をおすすめしています。

何よりも心の養生を

日本で有名な養生訓を書いた貝原益軒も中国の古典本の影響を大きく受けています。健康本のバイブル本として今でも不動。幼少の頃より病弱で読書が好きだった貝原益軒は平均寿命が50歳代の江戸時代に84歳まで生きています。

その根本は病気にならないこと。

 

その為には養生訓に書かれていたように、
食欲、色欲を慎み、運動、栄養、休息を規則正しく生活すること。またこんなことも書かれています。

“心を静かにし落ちつけ、怒りを抑えて、欲を少なくし、いつも楽しんで心配をしない”

まさに自律神経を整えることですね。中医学での養生もまた然り。そして最近はまっている仏教の教えでも然り。これができたら私の小さな人生も語れそうです。